貧乏人のデジタル日記

きちきちドリモグ~パート従業員の人生逆襲ブログ~

「元エンジニア・プログラマー」「現パート従業員」「子育て真っ最中の父親」の視点から、IT技術や子育てについて情報発信します。ITについては冷静客観的な記事を心がけていますが、子育てについては心の声が漏れてしまっています。

ドライブレコーダーの選び方と1万円以下おすすめ格安ドライブレコーダー

交通事故に遭遇した際の証拠映像を記録できるとして、ドライブレコーダー(ドラレコ)が大人気です。低価格の1万円以下のものと、機能が豊富な2万円上の製品とに分けられ、好みや用途によって選ぶ必要があります。個人的な意見としては、鮮明な画像と、長時間の記録が出来れば良いと思っています。今回は最低限の機能を備え、価格を抑えたおすすめドライブレコーダーを紹介します。

ドライブレコーダーの選び方

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ドライブレコーダーの選び方です。予備知識として頭の片隅に入れて下さい。細かい機能について興味のない方は製品紹介「1万円以下おすすめドライブレコーダー3機種」まで飛んで頂いて構いません。

取り付けタイプから選ぶ

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取り付けタイプには以下のものがあります。

一体型・・・カメラ部分と電気制御部分を一つの箱に収めたタイプです。ボディは大きくなりますが、配線の引き回しはシンプルになります。最近はコンパクトになってきています。

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分離型・・・カメラ部分と電気制御部分を分けたタイプです。カメラ部分が小さいので、運転中に視界の邪魔になることはありません。配線が複雑になるのがデメリットです。

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ミラー型・・・カメラをミラーの裏側に隠すタイプです。視界を全く遮らないのが特徴です。配線はミラーに組み付ける形で行います。

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拘りたい搭載機能で選ぶ

録画方法の違い

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録画はSDカードに記録していきます。SDカードの容量がいっぱいになると、古い動画が上書きされていきます。ただ、ドライブレコーダーは24時間365日録画しているわけではありません。基本的には常時録画と呼ばれ、エンジン始動時に録画を開始し、エンジン停止時に録画をストップさせます。また、それに加え下記の録画機能の有無が選択材料になります。

・衝撃感知時に録画開始(センサー録画)

常時録画の際中に急な衝撃を感知すると、SDカードの上書きされない領域に動画を保存します。

・スイッチによる録画開始(手動録画)

常時録画の際中にスイッチを押すことで、SDカードの上書きされない領域へ保存します。記念に取っておきたい場面を保存することができます。

 

逆光補正の有無

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画像の明るい部分と暗い部分の差があり過ぎると。画面が白くなったり、黒くなったりします。これらの画像を自動識別し、明るさを調整してくれる機能です。WDRやHDRと呼ばれます。

 

LED信号対応

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目に見えない速さで点滅を繰り返すLED信号をきちんと撮影できる機能です。事故の瞬間の信号の色を鮮明に撮影します。事故の瞬間の信号の色が分からないのは致命的ですので、是非付けておきたい機能です。

 

出来れば付いていて欲しい付属機能

価格と相談し、なくても良いと妥協できる機能です。ですが出来れば付いていた方が使い勝手が良いのは間違いません。

撮影・録画機能

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車内、車外同時撮影、前方、後方撮影・・・カメラを2台(デュアルカメラ)搭載し、車内ー車外あるいは前方ー後方を同時に撮影します。事故の際の証拠映像になりますし、旅行中の雰囲気なども記録できます。

360度撮影・・・画角が360度撮影できるドライブレコーダーです。レンズの死角に入ることがありません。

駐車録画・・・駐車場に車を駐車しているときも録画をしてくれる機能です。当て逃げや車上荒らし対策になります。

高画質・・・200万画素以上のフルハイビジョンが主流です。ナンバープレートもくっきりと見る事が出来ます。

その他の便利機能

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GPS機能・・・人工衛星からの電波で位置を特定する機能です。事故の際に正確な場所を特定できます。 

wi-fi対応・・・無線LANスマートフォンに接続し、録画した動画を表示させることができます。 

 

1万円以下おすすめドライブレコーダー3機種

今回お勧めしたいドライブレコーダー3機種を紹介します。選ぶ際のポイントはいろいろとありますが、今回は鮮明な画像と、長時間の記録、格安という観点に的を絞って紹介していきます。

1.オウルテック OWL-DR04-BK

2.アンカージャパン Roav DashCam A0

3.パパゴジャパン GoSafe D11

記録時間が一番長いのはRoav DashCam A0

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記録時間はSDカードの最大容量で見て行きます。下記に3製品のSDカードの最大容量を示します。

OWL-DR04-BK・・・32ギガ

Roav DashCam A0・・・128ギガ

GoSafe D11・・・64ギガ

Roav DashCam A0(アンカージャパン)がOWL-DR04-BK(オウルテック)の4倍となっており、圧倒的です。 

 

付属SDカードと実売価格

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初期投資を掛けたくない方は付属SDカードと販売価格が気になるところです。3製品の付属SDカードと実売価格を下記に示します。

OWL-DR04-BK・・・SDカード8ギガ、実売価格¥ 8,490(税抜き)

Roav DashCam A0・・・SDカード付属なし、実売価格6,999(税抜き)

GoSafe D11・・・SDカード16ギガ、実売価格¥ 8,484

実売価格は記事執筆時のamazonさんの価格を基にしています。Roav DashCam A0(アンカージャパン)はSDカードの付属はありませんが、価格は1000円以上他の2製品より抑えられています。SDカードの価格は低下傾向にあるので、別売りで用意するのも悪くありません。

 

SDカードの購入を検討の方はこちらの記事をご覧ください

kaihatsusha.hatenablog.com

 

画質は3製品とも高精細、画角、逆光補正に違いがあり

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3製品の画質と画角、LED信号対応有無、逆光補正を下記に示します。

OWL-DR04-BK・・・画質フルHD、画角156度、LED信号対応有り、逆光自動補正あり

Roav DashCam A0・・・画質フルHD画角170度、LED信号対応有り、逆光自動補正なし

GoSafe D11・・・画質フルHD、画角142度、LED信号対応有り、逆光自動補正あり

画質はどの製品ともフルHDですので、優劣はありません。画角はRoav DashCam A0(アンカージャパン)は最も大きくなっています。3機種ともLED信号対応です。OWL-DR04-BKとGoSafe D11は逆光補正機能付きです。

 

サイズはパパゴジャパンがコンパクト

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3製品の寸法を下記に示します。

OWL-DR04-BK・・・高さ63mm、幅62mm、奥行き28mm

Roav DashCam A0・・・高さ56mm、幅83mm、奥行き35mm

GoSafe D11・・・高さ56mm、幅56mm、奥行き30mm

GoSafe D11(パパゴジャパン) が他の製品より一回り小さくなっています。

 

1万円以下ドライブレコーダー★一番のおすすめ製品は?

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記録時間で選ぶなら圧倒的にRoav DashCam A0(アンカージャパン)です。画角はRoav DashCam A0(アンカージャパン)が一番広いですが、OWL-DR04-BK(オウルテック)も画角は広く、逆光補正があるのが強みです。本体サイズはGoSafe D11(ババコジャパン)が一番小さく、ルームミラーの裏に隠れるサイズです。個人的な意見では記録時間が大切なのでRoav DashCam A0(アンカージャパン)をお勧めしたいと思います。

あおり運転対策を本気で考えるならば、前後同時に記録できる機種をお勧めします。

 



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