活動量計の選び方と4000円以下◆格安リストバンド型活動量計 Mi Band 3
運動をするので活動量計を買おうと思うと、たくさんの機種があることに気付きます。1万円から2万円の商品が主流ですが、個人的には最低限の機能を備えて、価格が低ければ良いと思っています。そこで今回は格安且つ基本的な機能を備えたおすすめリストバンド型活動量計Mi Band 3を紹介します。
- 活動量計とはどのようなものか
- 活動量計の選び方
- 安くても基本性能はバッチリMi Band 3
- 搭載している生体センサー
- 電話、SNSの通知機能
- 防水性能、雨の日や、大量の汗でも故障しない?
- バッテリー駆動時間、充電方法
- 操作性とディスプレイサイズ、重量
- リストバンド型活動量計MiBand3おすすめポイントをまとめると
活動量計とはどのようなものか
活動量計は運動をしているときだけではなく、仕事、家事、趣味など1日のさまざまな行動から総消費カロリーを計測する便利なアイテムです。持ち運びやすさや、センサーの感度の観点からリストバンド型(腕時計型)が主流となっています。
活動量計の選び方
何のために使用するのか 使用目的で選ぶ
活動量計の考えられる主な使用目的を示します。
・トレーニング用
・ダイエット用
・睡眠管理
・日常生活の消費カロリー把握
どのような目的で活動量計を使用するのかを自分の中で整理することが大切です。
水中トレーニングで使用するか 防水性能で選ぶ
防水性能は人によってはそれ程拘りがない場合もありますが、スイミングトレーニングで使用したい人は必ずチェックが必要です。防水であっても対応できる水深が異なりますので注意してください。
何の機能をどの程度求めるのか 機能で選ぶ
活動量計には歩数計測機能が付いていて消費カロリーを算出します。しかし、中には睡眠管理の機能を持つ機種もあります。さらにその中でも単に睡眠時間を計測するものから、深い眠り、浅い眠りといった睡眠の質を把握できるものもあります。その他、スマホとの連携機能や心拍計、GPS機能が付いた機種もあります。自分が求める機能をピックアップすることが大切です。
お洒落なものを身に着けたい デザインで選ぶ
リストバンド型活動量計を普段から身に着けることを前提に考えた場合、少しでもデザインの良い機種を選びたくなります。中には腕時計としてみても、ハイレベルなデザインの機種もあります。また、お洒落な方がダイエットに対するテンションが上がると言う方もいるでしょう。
安くても基本性能はバッチリMi Band 3
おすすめするリストバンド型活動量計Mi Band 3はXiaomi(シャオミ社(中国家電メーカー))の商品です。価格は低めに抑えていますが、普段の運動管理には十分な性能を持っています。ここからは細かな性能を見ていきます。
搭載している生体センサー
Mi Band 3が搭載している生体センサーは下記になります。基本的な計測機能は揃っている印象です。
1.活動量計・・・加速度センサーなどを用いて活動量を計測
2.心拍計・・・赤外線LEDなどの脈拍センサーで心拍数を計測
3.位置情報・・・スマートフォンのGPSと連動(Mi Band3自体は非搭載)
4.睡眠計測・・・加速度センサを用いて睡眠状況を計測
電話、SNSの通知機能
Mi Band 3が搭載する通知機能は以下の通りです。Gmailの通知機能はありませんが、こちらも基本的な機能はカバーできています。スマホのカメラを操作することや音楽プレーヤーの操作機能はありません。
1.電話着信
2.SMS
3.ツイッター
4.フェイスブック
6.LINE
7.インスタグラム
防水性能、雨の日や、大量の汗でも故障しない?
日常的に使用する方にとって気になる防水性能は、5ATM(5気圧防水)となっています。これは水上スポーツでも使用できる程度のようです。但し、水の中に入れるのは止めた方が無難です。
バッテリー駆動時間、充電方法
バッテリー駆動時間はメーカー公称値で最長20日間となっています。これは心強いです。充電方法はリストバンドから本体を外して、充電ケーブルを接続し、USBで充電します。
操作性とディスプレイサイズ、重量
操作は画面下のタッチボタンで行います。画面のスワイプで機能を切り替えることができるので、スマホで慣れている方は直観的な操作をしやすいです。ディスプレイは0.78型の有機ELになっています。重量は20.0g(バンド含む)なので、着けている感じがせず、睡眠管理にも活躍してくれます。
リストバンド型活動量計MiBand3おすすめポイントをまとめると
生体センサー、SNS通知機能ともに基本機能は揃っていますので、普段の運動時の使用には全く問題ありません。画面の小ささも、計測内容をスマホアプリで確認することを考えれば気になりません。唯一デメリットを上げるとすると、充電の際にリストバンドから外す必要があることです。