サラリーマンは安定ではない、副業とリスク分散
今回は私が副業を始めた理由を紹介しながら、サラリーマン生活のリスクを解説します。
副業を始める理由なんて、収入が欲しいからでしょ。
確かにそうだけど、人にはいろいろと事情があるのよ!! それに副業は、年金の額が減ると割れている社会では重要な考えになってくるわ。
今回は以下の内容を解説します。
- かふきちの自己紹介
- 新卒からパートになるまでの体験
- リスクを分散するために副業をすること
- かふきちの自己紹介
- 新卒で就職した会社では拘束時間が長い
- 2社目ではさらに過酷な労働
- 3社目で鬱になる
- パート従業員は責任・無理な時間労働はなし、給料は激安
- サラリーマンは安定ではなく、リスクだらけ
- リスク分散のために副業
- リスク分散は安心のため
- 副業で成果を出せるよう努力します
かふきちの自己紹介
私の簡単なプロフィールです。
ニックネーム:かふきち
職業遍歴:エンジニア・プログラマー
→スーパーパート従業員
現在の収入:約11万円(手取り)
家族構成:妻、子供一人
私は元は電子回路設計やプログラマーをしておりましたが、鬱で退職し、約2年にわたって自宅療養しておりました。
その後、社会復帰として近所のスーパーにパート従業員として働いております。
詳しい自己紹介についてはこちらをご覧ください。
新卒で就職した会社では拘束時間が長い
私が新卒で就職した会社の定時時間は、午前8時半から午後17時10分でした。しかし、実際のところ、朝の掃除や朝礼が就業開始前にあるため、8時15分までには会社に着いていなくてはなりません。
家から会社までは約30キロの道のりです。出勤ラッシュがありますので、7時には家を出ます。帰宅は残業をして、夜九時になることもありました。
つまり、朝7時から夜9時までの14時間が拘束時間だったのです。毎日の睡眠時間は多くて6時間、自分の趣味に当てる時間はありませんでした。
休日は疲労回復に努める
休日は主に隔週の土曜日と毎週日曜日でしたが、疲れてほぼ寝て過ごします。妻が出掛けたいと言っても、意見が合わず、喧嘩になることもありました。
2社目ではさらに過酷な労働
数年働いたのち、会社の経営状況悪化で退職になります。リストラです。その後、2社目に就職します。その会社では1社目以上に大変な体験をしました。
夜10時を超える残業が普通で、遅い時には明け方の5時半になることもあったのです。もちろん、その後8時半に出社します。こっそり定時に帰ると、上司には注意をされます。家にノートパソコンを持ち帰って作業をするのは当たり前でした。睡眠は3時間ほどしかとれず、体を壊しました。
3社目で鬱になる
2社目を退職したのち、別の会社に就職します。ここでは前の2社ほど、無理な時間での労働はありませんでした。
数年働いたのち、子供が生まれました。そのころ、会社の方ではリーダーを任せられ、キャリアアップをしておりました。
しかし、子育てと仕事の負担が重なり、鬱になってしまいます。その後退職、自宅療養、現在へと至ります。
パート従業員は責任・無理な時間労働はなし、給料は激安
パート従業員になり、仕事でのプレッシャーや過酷な時間労働はなくなりました。しかし、別の問題が発生です。給料の問題です。私は子供一人と夫婦の3人家族です。とてもパートの収入では足りません。
そこで、生活のために副業を始めることにしました。
サラリーマンは安定ではなく、リスクだらけ
ずっとサラリーマンは安定だと思っていたのですが、これまでの人生において、サラリーマンだけでは不安が大きいと言う気持ちに至りました。理由は以下の6つです。
①いつ会社を退職になるか分からない。退職した途端に収入が0になる
②拘束時間が長い為、自分のために使える時間が少ない
③過酷労働で肉体的・精神的疲労が蓄積し、体を壊す可能性がある
④就業時間の他に朝礼やサービス残業、定時に帰れない雰囲気など、精神的なストレスを感じる習慣
⑤汎用的な技術が身につかない
⑥会社に自分の人生を大きく影響されてしまう(子供が生まれた直後に、仕事の負担が増えた経験)
リスク分散のために副業
サラリーマンという1つの収入の柱に加え、副業と言うもう一つの柱があった方が精神的な安心感が増します。サラリーマンのみで20万円の収入を得るよりも、サラリーマンで10万円、副業で10万円ずつの方がリスクを分散出来ていることになります。
ただ、副業が全くリスクがないわけではありません。副業のために時間やお金を割かなければならないときもありますし、副業が精神的なストレスの原因になる場合もあります。
リスク分散は安心のため
リスクを分散する理由は、日々の安心のためです。終身雇用が崩壊し、いつリストラになるか分からない社会では、今を安心して暮らしていくためにも、副業で副収入を得ることは重要です。また、副業で成功することで、自分の人生を自分でプロデュースする力を身に付けたいと考えています。
ただ、副業をすることは全ての人におすすめすることではありません。今の収入に満足していて、将来も心配になる可能性がない方には不要です。
リスク分散についてはこちらの記事でも触れております。
副業で成果を出せるよう努力します
私は以上のことから、副業で成果を出せるよう、日々努力していく所存です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。